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7月旬の食材「いわし」

いわしは、骨が貝塚から複数発見されていることから、縄文時代にはすでに食べられており、日本人には古くから馴染みのある、5~10月が旬の魚です。 いわしには色々な種類がありますが、主なものは、「マイワシ」「カタクチイワシ」「ウルメイワシ」の三種で、最も漁獲量が多いのはマイワシです。「しらす」は、マイワシやカタクチイワシの稚魚で、塩ゆでしたものが「釜揚げ」、釜揚げを生干ししたものが「しらす干し」、さらに干しあげたものが「ちりめん」と呼ばれます。

どんな栄養があるの?選び方は?保存方法は?

栄養  たんぱく質、EPA(エイコサペンタエン酸)、カルシウム、ビタミンD
選び方身が青く輝いておりハリがあって固く、眼に濁りがなく生き生きとしているもの。
保存方法身がやわらかく傷みやすいため、下処理をして保存する。包丁の背でウロコを取り、頭を切り落として、腹に切れ目をいれ内臓を取り除き、水で腹の中をきれいに洗って、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ってから冷蔵する。

栄養ワンポイント!!

EPAは、ヒトの体内では作ることができない必須脂肪酸の一種で、高血圧・脂質異常症・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞を予防するといわれています。