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フリージング活用術

フリージングを上手に活用すると、調理時間の短縮、食材料費の節約、食品ロスの削減にもつながります。購入した食材をムダなくおいしく使い切るために、ホームフリージングを活用してみませんか!

ホームフリージングのポイント

■材料:鮮度・品質の良いものを選びましょう。
■清潔:手をよく洗う、清潔な容器・器具を使うなど、衛生面に注意しましょう。
■凍結時間:冷凍室温度は最も低く設定する、熱伝導性の良い金属製のトレーに薄く並べるなどして、短時間で凍らせます。冷蔵庫に急速凍結機能がある場合には利用しましょう。
■密閉:乾燥や酸化を防ぐため、ラップや冷凍用ポリ袋を活用し、できるだけ空気を抜いて密閉しましょう。
■保存期間:フリージングしたものは、早めに使い切りましょう。(2~3週間以内)

食品ごとのホームフリージングのコツ

【ごはん】
一食分を小分けにしてラップで包み、粗熱がとれたら、冷凍庫に入れます。 ※冷蔵だと、でんぷんの老化により味が落ちてしまいますが、冷凍するとでんぷんの老化を抑制することができます。

【野菜】
ほとんどの野菜が生で冷凍保存できます。 ① 野菜は流水で洗い、料理しやすい大きさに切る。 ② キッチンペーパーで余分な水気を拭き取る。 ③ 冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じ、厚みを平らにならす。 ④ 金属製のトレーにのせて冷凍する。 ※解凍せずに凍ったまま料理に使う。 ※アクの強いもの(ほうれん草・たけのこ等)は、茹でてアク抜きをしてから冷凍する。

【魚・肉】
解凍して販売されているものを再度凍らせると、「冷凍焼け」をおこし、おいしさや栄養が落ちてしまうことがあります。下味をつけた後、冷凍するのがおすすめです。

【納豆】
そのまま冷凍できます。解凍は自然解凍で。