とうがんは、ウリ科トウガン属で、「冬の瓜」と書きますが夏に収穫される野菜です。冷暗所で冬まで保存が可能なため「冬瓜」と呼ばれるようになったようです。95%以上が水分のため、夏の水分補給に役立ち、味わいが淡泊で味が染みやすいため、汁物・煮物・炒め物などいろいろな料理に活用できます。 収穫量第1位は沖縄県、2位は愛知県、3位は神奈川県、旬は6~9月です。
どんな栄養があるの?選び方は?保存方法は?
栄養 | カリウム、ビタミンC、水分 |
選び方 | 皮に張りがあって緑色が鮮やか、果肉が白くしまってみずみずしいもの。皮全体に粉を吹いているものが完熟している。(琉球冬瓜系のように、白い粉が吹かない種類もあります。) |
保存方法 | 丸のままの場合には、冷暗所で保存。切り分けたものは、わたの部分を取って、ラップに包み冷蔵庫で保存。使い切れない場合には、皮をむいて調理に適する形に切って、冷凍保存する。 |
栄養ワンポイント!!
カリウムは、むくみや高血圧の改善に役立ちます。